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グレンドロナック15年リバイバルシェリー樽熟成　グレンドロナック蒸留所　グレンドロナック　グレンドロナック ハイランド　スコッチウイスキー ハイランドシングルモルト 15年　シングルモルト 最近では入荷数の少ない15年リヴァイヴァル限定入荷 久しぶりの入荷となりました。グレンドロナック15年リヴァイヴァルは2005年頃に初めて発売され、その時は限定商品でした。再販を希望するお客様も多かった記憶が御座います。その声が届いたのかは分かりませんが、2018年に復活となり、その後は定番商品のラインナップに加わりました。オロロソシェリー樽とPXシェリー樽原酒の15年以上の熟成を経た原酒構成です。香りは、甘味が強く、フローラル、チェリー、マジパン、ダークチョコ、エスプレッソ、オレンジピール口当たりは、黒糖の甘み、モルティー、オレンジピール、イチジク、ハーブそして、エスプレッソ、ダークチョコ、軽いタンニン、ナッツ、オレンジピールの長いフィニッシュ。オーナーが2016年にブラウンフォーマン社に変更となり、日本への供給が少なくなってしまった感じがするグレンドロナック。シェリー樽熟成原酒と石炭直火蒸留で有名な蒸留所でしたが、2005年に終了しております。しかしシェリーモルトへの情熱は今も健在で、蒸留所の原酒は殆どがシェリー樽熟成。現在はピーテッド原酒の量も増やしているそうですが、主にティーチャーズの為だけに古くから造られていました。グレンドロナックの名前が知られるようになったのも1960年代にティーチャーズが買収してからと言われています。ティーチャーズではアードモアも原酒供給元として知られています。アードモアのピーテッドとは違い、どっしりとした味わいなグレンドロナック。現在も一部フロアモルティングを自社で行い、ピートはヨード香を抑える為に乾燥の終わりの方で使用しています。水分が残っている段階の初期に炊くのが一般的ですが、土っぽさ（アーシー）と麦芽の旨味を引き出すためにはこのやり方が良いとの事です。機会があればドロナックのピーテッドの長期熟成が飲んでみたいものですね。高そうですが。ティーチャーズ25年を一度でも飲んでみたかったんですが、機会無く飲むことも出来なかったのが今では残念でなりません。 5